Interview 「人生を捧げられるくらいの情熱を仕事に注ぎたい」
美容師から経理への挑戦を決意した理由。

ネクステージグループホールディングス株式会社 課長

濵田 悠加(2019年入社)

1989年生まれ、埼玉県出身。美容専門学校を卒業後、都内の美容室にてスタイリストとして勤務。その後ブライダルサロンを経験し、ヘアメイクアーティストとして独立。個人事業主での挫折経験を経て29歳でネクステージへ入社。未経験経理として、月次早期化などの数々のミッションに挑戦し、現在はグループ本部に所属しグループ全体の経理業務を担う課長へと就任。

「好き」を仕事に。
こだわり抜いたからこそ経験した挫折。

ネクステージGroupには2019年に経理として入社しました。

それまでは一貫して「美容」に関わる仕事に携わっていました。

私が、今までの仕事を選ぶときに大切にしていたのは、「その仕事を好きでいられるかどうか」「仕事に自分が持っている情熱をすべて注げるものかどうか」でした。

全てにおいてこの信念を貫いて仕事に打ち込めていたのは、今でも自分の誇り・自信になっています。しかし、ブライダルのヘアメイクをしていた時に、人生の転機がありました。

あまりにも拘束時間が長いことで体調を崩してしまい、美容の仕事に影響の出る病気になってしまいました。「大好きな美容の仕事がもうできない」

その現実に向きあってきちんと受け入れるのはとても時間がかかりました。

「落ちこんでいるままではいけない!何か違う仕事を」と前向きに次のキャリアを考え始めた時に、オフィス勤務というのも経験してみたいなとふと思いました。

個人事業主として働いた際に、最初は「売上」の数値しか考えることができていなかったのですが、自分自身で確定申告をしたことによって、「粗利」「営業利益」「税金も引いた純利益」までを把握でき、試算表のおもしろさに初めて気が付きました。

逆境で気がついた、
「何をやるか」より「誰とやるか」

次の仕事の目標が定まって、意気揚々と就職活動を開始したのですが、専門学校卒、一般企業への就職経験なしの経歴では、面接はおろか書類選考すらも通過することができませんでした。

そんな中、ありがたいことに、会計事務所での内定をいただくことができました。

就職活動に疲れ切ったところだったので、「もうここに決めようかな」と揺れ動いた時に、自分が大事にしている仕事に対する軸に立ち返ってみました。

「今までの仕事のように、人生を捧げられるくらい情熱をもってできる仕事がしたい」

「個人ではなく、チームで仕事をして達成感を得られる仕事がしたい」

今までは、仕事の職種にばかりに目が行きがちでしたが、本当に仕事に求めていることは、「何をやるか」よりも、その仕事を「なぜやるのか」。

また、自分が仕事で大事にしている価値観を心から理解し合える仲間と何かを成し遂げることで、その仕事を「誰とやるのか」ということでした。

個人事業主のような働き方になる会計事務所での内定はお断りして、再度自分の価値観に合う企業を探す中で、ネクステージに出会いました。

やっと出会えた、本当の居場所。

転職媒体の求人が、ネクステージと出会った最初のきっかけでした。

  • 自分と合いそうな明るそうな社風
  • 職種未経験だったとしても、自分の努力次第で活躍できること
  • 他の企業ではあまり見なかった異業種×多角化経営

というところに惹かれたのが第一印象。

当時ネクステージが掲げていた「未来に希望を創る」という経営理念に共感したのも、選考を受けてみようと決めた理由の一つです。

選考を通じて感じたことは、「面接なのに本音でいろいろ伝えたり、質問して大丈夫なんだ!」と感じたのを覚えてます。

どの面接・面談で話した人にも共通していたのが、仕事に情熱を持っていて、会社の将来のビジョンに対して本気で向き合い、当事者意識を持っていたこと。

そして「私が、これからどうなりたいのか」に最も興味をもって話を聞いてもらえたのが印象的でした。面接でオフィスに行った時にすれ違った社員が全員「こんにちは!」と明るく挨拶してくれたのも好印象でした。

選考が進むにつれて、自分が求めていた「本気でやることの楽しさ」「本気の仲間をつくること」は、この会社でなら必ず実現できる!と確信を持つことができ、入社を決めました。

困難な挑戦を続けていきたい。
今までも、これからも。

経理部ではこれまで、計上のスキルアップ、子会社担当者や取引先を巻き込んでの請求書の回収早期化、月次スケジュールのブラッシュアップなど、大変なことは山ほどありました。

それでもチーム全員であきらめずに行った結果、予定通りに実現してきました。誇れる仲間と挑戦を繰り返した胸を張れる成果です。

今後は、まずは自分自身がネクステージグループホールディングスにとってなくてはならない唯一無二の存在になることが目標です。

また、財務経理部一人ひとりの仲間が成長出来るよう関わっていき、一人ひとりが会社にとって、なくてはならない人材になってもらい、経営目標である、「100事業」の基盤を経理から創っていきます。

ゆくゆくは、ネクステージのミッションでもある「あきらめない人と、次のステージをつくる」を達成していくために、新事業開発に対して支援が出来る人材になりたいです。

異業種×多角化を押し進めるネクステージだからこそ、そのフィールドを存分に使って、自分で限界を決めずに新しい困難な挑戦をこれからも続けて成長していきたいです。

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